大山登山

2010年12月12日 大山単独登山
8:35 日向薬師
9:00 ふれあいセンター
10:15~25 見晴台
11:30~12:40 大山山頂
13:45 阿夫利神社(山上駅)

直前までどこの山にのぼるか迷っていた。膝の痛みが怖いので、あまり高い山も怖いし、日曜登山で翌日仕事なのであまり遠くに行くのも億劫だ…丹沢辺りの1000m前後の山がいいな…。と言うわけで大山に登ることにした。

実は今年の夏にも登っているが、モヤで全く展望がなく、またその時の記録も何故かほとんど残っていない。さらにここならケーブルカーがあるので、下りで膝痛が来ても駅まで降りればなんとかなる。
とは言っても、前と同じコースを登るのも芸がないと思い、今回は日向薬師から登って、下社に下りるコースを取ることにした。
ちなみに前回は蓑毛から頂上に登り、展望台を経由して下社まで下りた。

伊勢原駅から日向薬師行のバスに乗るが、隣の大山ケーブル行きの停留所は登山客でいっぱいなのに、こちらは自分しかいない。
なんだか「お前間違ってるぞ」と思われてそうだな、と思いながらバスを待つ。乗ったら乗ったで、乗客は3、4人日向薬師まで乗ったのは自分だけ。

初っ端から若干の孤独感を感じつつ、日向ふれあい学習センターまで30分ほど川沿い車道を歩く。

日向山荘の窓からはイノシシの剥製が見えた。ちょっと怖い。
今回はとにかく急がず、こまめにストレッチをするというのを自分に言い聞かせながら登った。そのせいで大体コースタイムと同じか、ちょっと遅いくらいのペースになっていると思う。そもそも自分の脚力に対して、いつものペースは早すぎたというは常々感じていたわけで…。


ふれあいセンターに到着。ここから登山道なので、ストックを取り出して熊鈴をつける。ヒルやら熊やら物騒な山だな。熊鈴を付けてると、ひたすら喋り通してるおばちゃんの団体も気付いてくれるから便利なんだけどね。

今回ストックデビュー登山なので、動きを確認しながらちまちまと登る。ついつい腕のほうに体重をかけすぎてしまうので、グリップの握りをかなり軽めにして、ストラップに手を預けるようにしてみたらなかなかいい感じになった。

九十九曲はそこまで急斜面ではなく、ひたすらつづら折れに同じくらいの階段が続くので丁度いい練習になった。
見晴台では日本語ペラペラの金髪女性がおじさんに仕事のぐちを延々と言っていた。できれば静かに休憩したかった…。

右膝は痛くはないが、ちょっと重い感じ。ストレッチをした後は少し軽くなるので無駄ではなさそうだ。山頂までの上りでは大きい段差を上るときはなるべく左足を使うようにした。


山頂は前回とは違い、快晴で遠くまで見渡せる空模様。富士山も少し霞んでいるが、しっかり見えた。気温も高く10℃前後あったんじゃないかと思う。ウィンドブレーカーは使わなかった。

人が多くて座る場所に困ったけど、裏手のアンテナのコンクリの土台が空いていた。火を使うにも良いスポットだ。覚えておこう。

今回の昼飯はマルタイ棒ラーメンとおにぎり二つ。前日用意しておいたおにぎりを飼い犬に食われるというアクシデントに見舞われ、朝コンビニで同じものを買った。いつも梅と適当なのを一つ買ってる気がする。今回はラーメンの汁に入れて雑炊風にする予定なので、味が濃そうな辛口焼き鳥的な物にした。
マルタイ棒ラーメンは近所の薬局にわりと品数豊富にあったのを見つけたので買ってみたけど、手軽で美味しく値段も安い!ということでしばらく定番になりそう。

そんな感じで食べてストレッチしてだらだらしてたら1時間以上経っていたので、いい加減下山することにする。

下山ルートはとりあえず大山ケーブル駅まで歩くけど、膝が痛くなったら阿夫利神社でケーブルカーに乗って下山することにする。
ストックがあるおかげでだいぶ楽に下りることが出来るものの、30分くらい経つとやはり足に張りが出てきた…。右足をかばって下りていたら、砂利に足を乗せてステーンと仰向けに転んでしまった。ザックがクッションになってくれたおかげで、左の手のひらを少し擦りむいただけですんだものの、頭でも打ってたら危なかったなー。
やっぱり足をかばうとバランスが悪いので、無理せずケーブルカーに乗ることにした。ということで阿夫利神社から乗車。ケーブルカーの中から相模湾を見ながら下山した。

しばらくストレッチをちゃんとしないとなー。

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