大菩薩嶺のはずが湯ノ沢峠…?その2
「大菩薩嶺のはずが湯ノ沢峠…?その1」 の続き。
そう、朝起きたら胃がおかしく、食欲もない。とりあえずフリーズドライの雑炊を作ってみたものの、のどを通らない。(単純に不味かった気もする)
幸い宴会してたおじさんが胃薬をくれて、すこしずつ症状はおさまった。しかしこの後7時間の行程と、自分の体の鈍り振り、エスケープルート無しということを考えてやはり撤退することにした。
この後の黒岳~大菩薩嶺の稜線歩きが、この山行のハイライトになるはずだっただけにとても残念。
そんなわけでヘッドライトの明かりを頼りに下山していると、沢沿いを歩いて行くルートのため所々道が凍結していたので軽アイゼンを装着。
年末に好日山荘で買ったSnowlineという韓国メーカーのチェーンアイゼンライト(チェーンクランポンとかチェーンスパイクとも言うのか?)。マウンテンダックスが取り扱っているようだ。デザインはほぼKahtoolaとかと同じだが、素材が違うのかケース入りで285gと軽い。
実はGRIVELのスパイダーも持ってるが、なんとなく信用出来ずに使っていない。実際目の前で友人が使っていたが、片方外れたりしていた。軽さは大事だが、使い勝手が悪いとイライラしてなるべく使わないようにしそうだ。とにかくチェーンスパイクを装着。思った以上に違和感なく使えて好感触。
明るくなった頃に山道を抜け、舗装路に入る。一部だけ盛大に凍っていて、少し滑ってみたり。
ちなみにこの頃には完全に体調回復して、行動食を食べたりしていた。
後は道路を延々と歩き、甲斐大和駅まで歩くだけ。
途中見た目のインパクトに惹かれ、八大龍王神社という所によってみた。意外と普通だった。
ちなみにこの日はかのRoadmanさんも逆ルートで登っていたようで、予定通りに登っていればお会いできたようだ。重ね重ね残念。
(ルートなんかはヤマレコで)
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