鳳凰三山縦走 2日目

目を覚ますと3時半。少し寝過ぎたな、と思いながら体を起こす。
トイレに行こうとテントを出ると、満点の星空!雲は見えず、快晴のようだ。

朝食を取り、テントを撤収し終えたのが 5時頃。朝の準備が遅いのをなんとかしたいもんだ。

樹林帯の中を歩いてるうちに朝焼けが始まってしまった。山頂で見たかったけど、まあしょうがない。

樹林帯を抜けて砂払岳の山頂。

雲海と、それを見下ろすような富士山が迎えてくれた。

久々にこういう絶景を見れてテンションあがった。ここ最近は天気に恵まれない山行が多かっただけに、感慨もひとしお…。

薬師岳、観音岳まではあまり高低差のない稜線歩き。反対側からくる人も多く、観音岳は結構混んでいた。


地蔵ヶ岳までには急なアップダウンがあって、結構疲れる。

だけど、白砂の山はやはりきれいだ。遠目に見るとショボく見えたオベリスクも、間近で見るとやはり格好いい。ちなみに登ろうとは思わなかった。

ここからは下山ルート。乗りたいバスの時間から逆算すると、ちょっと急ぎ目で行かないといけない。

鳳凰小屋で軽食をとった。やっぱり雰囲気のいい小屋だった。昨夜のテン場は、やはり満杯だったようだ。

3時間半ほどで、御座石鉱泉に到着。バスにも余裕を持って間に合ったが、序盤の飛ばし過ぎで両膝が言うことを効かなくなってやばかった…。限界を少し超えていたようで、一週間ほど筋肉痛が続いた…。

ずっと行きたかった鳳凰三山。その思いが通じたのか、快晴の稜線を歩きを楽しめて本当に良かった。アクセスもいいし、また行ってみたい山になった。でも甲斐駒とか仙丈ヶ岳もいってみたいしな…。また色々欲がでてきそうだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です