アイゼン比較

前回塔ノ岳に登っていて、雪が深くなると手持ちのチェーンアイゼンだといまいちグリップしないのが気になった。
今現在手持ちの物は、Snowline チェーンアイゼンライト、Grivel スパイダーの2つ。今後雲取とか行くときにはもう少しちゃんとしたものが欲しい。
基本チキンな僕は、山に行く時は弱オーバースペックな装備にしたいので、軽くアイゼンを調べてみた。重さは自分が履く26.5cmの靴を前提に、該当サイズの重量を載せた。

細かく種類を分けると、こんな感じになると思う。刃の長さ、多さ=安心感と重さは比例してる感じかな。12本爪、10本爪アイゼンは、山でよく見るモンベルのKajitaxを参考に出してみた。

今現在の手持ちが下2つ。ほぼチェインセンしか使ってないけど。スパイダーはどうにもしっくりこないので、「もしかしたら氷があるかも」という時にザックに忍ばせるくらい。

cainsen
SnowlineはKahtoolaのトレイルクランポンとほぼ同じデザインで、重量がやや軽い物。一昨年買ってからとても重宝している。付属のセミハードケースに入れるとザックのウェストポケットに何とか入るので、ザックを下ろさないで着脱できる。
ただ如何せん刃が短いので、雪がちょっと緩むとフリクション不足になりがち。下りとか恐い。

icemaster
アイスマスターなんかもよさそうだけど、流石に手持ちのものと用途が被るのでやめる。実物見るとSnowlineよりも刃が長いし、靴のかかと部分と前の部分がそれぞれ大きなパーツになってるので、チェーンアイゼンのようにズレたりする心配は無さそう。

snow10
スノースパイク10は通常の10本爪アイゼンを、中低山向けにしてみたと言う感じ。KTSと違って前爪がついてるけど、あんまり前に飛び出してない。前後のつなぎが柔らかいので、靴底が柔らかくても大丈夫なのかな?でもベルトの配置を見るとローカットだとフィットしなそうだな。

KTS
今のところKTS Steel が本命。でももう少し刃長があった方がいいんだろうか?前爪が前じゃなく下を向いてるので、歩きやすそう。ストラップも使いやすそうだしね。アルミのほうが軽いけど、刃長が短くなるので買うならこっちかな。
いずれは本格的なアイゼンも買うことなるのかもしれないけど、今は厳冬期用の靴やら、その他装備もないし。もう少し先の話になるかな。

“アイゼン比較” への6件のフィードバック

  1. まさ より:

    おお、似たようなことを考えていてちょうど記事にしてくれていたので便乗w(^^
    個人的にはアイスマスターかカトゥーラSteelが気になりますね。
    この二つはミックスでも行けそうだし。
    スパイダー、良いんですけど岩場とかのアップダウンの時前爪が使えないのがちょっと怖いんですよね。。。

    とは言え今までの経験上奥多摩辺りだと正直スパイダーがあれば十分ってのもあってなかなか手が出てないんですよね。カトゥーラとか割と良い値段するので、もうちょい予算出せば12本買えちゃうし・・・。
    ノブタさんが買ったもの、参考にさせてください!

  2. ノブタ より:

    >まささん
    やっぱりその二つが気になりますよね。
    雲取辺りなら、その辺で充分かなーと思ってます。
    今シーズン買うかどうかわかりませんが、買ったら報告します!

  3. ペロ より:

    アイゼンもたくさん種類がありますね。
    グリベルのスパイダーは自分も使ってみたい道具のひとつです。
    まささんもノブタさんも使ってますし。

    ノブタさんが新しく何を買うか楽しみにしています!

    リンクありがとうございます。
    ノブタさんのリンクも頂きますね!!

  4. ノブタ より:

    >ペロさん
    スパイダーは結構持ってる人が多いですね。
    人によって合う合わないがある気もします。歩き方とか靴との相性の問題かもしれませんが。

    今のところKTSの予定ですが、金欠気味なので保留中です^^;
    リンクありがとうございます!

  5. asarisan より:

    グリベルスパイダーは外れやすいのがなー。奥多摩駅~雲取山頂まで歩いた時に4回外れたよ。

  6. ノブタ より:

    >あさりさん
    KEENはソール形状が独特だから合わないんじゃないか?

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