登山と鼻水
この前の奥秩父縦走をした時、終始鼻水が垂れてきて大変だった。これは毎回ではないけどちょくちょくあることで、そういう時に備えてサコッシュにはいつもポケットティッシュを備えている。鼻が垂れてくる不快感というのはひどく煩わしいもので、なかなか慣れるものでもない。運動中に鼻にティッシュを詰めるわけにもいかないし…。
そもそも原因はなんなのか、というのを考えてみた。真っ先に思い浮かぶのはアレルギー。元々花粉症持ちなので今回何に反応したのかはわからないけど、これが一番わかり易い答えではある。ただ花粉症だったらもう少し目に来るかなと思う。
僕は元々鼻が弱く、風邪を引いても大体最初に鼻から来る。登山の前の週に久しぶりにきつめの風邪を引いて、案の定鼻をかみまくったので粘膜もダメージを受けていて、なんかその辺あーだーこーだあってというのもあるのかな?
しかし試しに「登山 鼻水」で検索してみると、以外に同じ症状で困ってる人がいるようだ。もう少しちゃんと調べてみると、急激な気温、体温の変化から来る「寒暖差アレルギー」という言葉を見つけた。これはいわゆる俗称なようで、正式には血管運動性鼻炎と言うそうだ。
血管運動性鼻炎(けっかんうんどうせいびえん)
アレルギー反応の関与が証明できず、病気の原因がはっきりしないものの、鼻粘膜の自律神経の異常によって、くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった、アレルギー性鼻炎と同じ症状を示す病気です。血管運動性鼻炎の原因
はっきりした原因は不明です。しかし、外気の急激な温度変化(暖かい部屋から出て、外の冷たい空気に触れるなど)、たばこの煙や化粧品の吸入、飲酒、精神的ストレス、妊娠(にんしん)などが刺激となり、鼻の自律神経のはたらきが異常になっておこると考えられています。血管運動性鼻炎の治療
アレルギー反応でおこっているものではないので、症状を抑える対症療法が主体になります。抗ヒスタミン薬、副腎皮質ホルモン薬、自律神経薬などを使用します。
登山にかぎらず運動時に鼻水垂れて悩んでる人は、これが原因かもしれないですね。僕自身は医学的知識がある人間ではないので、ちゃんと医者にかかることをおすすめしますが。
そう言えば冬の登山ではあまり鼻に悩まされなかったのは、花粉シーズン前から抗ヒスタミン剤を飲んでたせいかもしれないな。今度はサコッシュに薬も入れておこう。
登山と鼻水・・・切っても切れないですね笑
アレルギーの一種なのですね。
ラーメン食べた時も・・・そういう事なのですね。
私も、結構な鼻水っ子ですヨ。
鼻が詰まる
↓
呼吸が乱れる
↓
心拍数があがる
心拍数が上がりすぎてしまっている瞬間が多々あるような気がして
(鼻が詰まって無い時も)
最近は登山x心拍数に少し興味がありますが・・・
普段からもっと運動しなさいってトコロですね。
>ちゃまこさん
要は体質なんでしょうけど、どうにか治らないもんですかね~。昔はここまで酷くなかった気もするんですが、困ったもんです。
もっとスマートに歩きたいのに(笑)
今月発売のPEAKSか山と渓谷辺りで、心拍計付けてどうこうっていう企画があった気がしますね。
僕も一人で歩いてるとどうしてもペースが上がってしんどくなってしまうので、最近はゆっくり歩くのを心がけてます。全体で見た時、心拍数の上下がなるべく少なくなるような感じで歩けると、疲れにくく、あまり休憩も取らずにすみますよ。
基礎体力はあるにこしたことは無いんでしょうけどねー。
同じ症状の方がやはりいらっしゃるのですね。特に山歩きなど、体が温まってくると鼻水が止まらず、とてもうっとうしくて困ります。いわゆるアレルギー薬では全く効かず、鼻水を抑えるツボなるものも試しましたが、今一歩効きません。本当にもっとスマートに歩きたいのに、何か良い方法が無いものでしょうか。切に希望します。
>山のオッサンさん
僕も自分だけかと思って調べたところ、意外と多くの人が悩んでるようだったのでこのような記事にしてみました。
夏場はあまりひどい症状は出ないので助かってます。
なにかいい方法があればいいんですがね…。
昨年9月に富士山登頂してから、すっかり登山に魅了され、そこから山登りになりました、ゆずっこです。
初の登山の時に、私だけずーっと鼻水が出っぱなしで困っていました。
それが私だけではなくて、今すごくホッとしました。
ランニングとか、体温が上がった時に顕著なんですよね…。