山ですいすいパスタ

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先日の大山登山の昼飯に作った明太子パスタ。今回は以前ためしてガッテンで紹介されていたという、すいすいパスタという方法で作ってみた。

山でスパゲッティを茹でようとすると、湯で時間が長かったり、湯量がそれなりに必要で、そのお湯も何かに使わければいけない。また小さい鍋では半分に折ったりしないと作りづらい。結果燃料と時間を消費し、スープ等にお湯を使ってもまだ残っているお湯を見てどうしようかな…となるのが僕のパターン。

ということですいすいパスタの流れ。

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家で水につけておき、水から出した状態で山に持っていく。

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生パスタっぽい感じ。白っぽい。

カップ1杯分のお湯を沸かし、柔らかくなっているスパゲッティを1分ほど茹でる。

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お湯に入れるとすぐに色が変わる。

これで完成。あとはソースと混ぜるだけ。ちなみにこの日はエスビーの明太子パスタソースを持っていった。これは温める必要がないので楽チン。茹でたお湯はインスタントのオニオンスープに。ジャスト一杯分。

という感じで水は200ml程度。燃料も20ccくらいしか使っていない。

麺の太さや保存については以下の通り。

水は熱を伝えやすいため、こうして芯まで水を含んだ麺は、あっという間にゆであがってしまうのです。
水につける時間は、1.4mmの太さなら1時間、1.7mmで1時間30分、1.9mmで2時間を目安にしてください。
すいすいパスタは、冷蔵庫なら3日間は保存可能。水けをとって冷凍すれば、1か月ほどはおいしく食べられます。

肝心の味もそれほど悪くない。普通に茹でた時より柔らかめになるので、人によっては嫌かもしれない。僕はその辺あまりこだわりのない人間なので美味しくいただけましたが。

不精な僕の数少ない山めしレシピが少しだけ広がった!

“山ですいすいパスタ” への4件のフィードバック

  1. まさ より:

    これ、うちの嫁さんも気になるって言ってたやり方でした。
    昨日話聞いてなるほど、これはちょっとやってみたいですね~。山でパスタはとても美味しいんですけど、なにせ水と燃料が余計に必要なのでしばらく敬遠していたんです。
    今度自分も試してみます!

  2. ノブタ より:

    >まささん
    結構聞いたけどやってない人が多いみたいですね。
    簡単なので是非お試しください。

  3. yama-oson より:

    お〜!面白そうです。冬の宿泊時は凍ってしまいそうですが
    何かと幅広く応用できそうです!
    早速試してみます〜。

  4. ノブタ より:

    >yama-osonさん
    今の時期だと凍ってしまいそうですね。
    夏だと腐りそうだし、日帰りか1日目に消費するのが良いように思います。
    なんだか実験ぽくて面白いのでお勧めです!

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