檜洞丸~犬越路周回ルート
2014年1月以来の登山に行ってきた。
行き先を色々と悩んで、とりあえず丹沢で一番好きな檜洞丸に行くことに。ピストンだと広々とした景観とは無縁な山なので、犬越路の方を通ってその辺の欲求も満たすことにした。
当日は車で西丹沢自然教室へ行き、そこからのスタート。7時過ぎに着いたが、駐車場は8割方埋まっていた。
ツツジ新道の入り口は何度も来たことがあるので懐かしい感じがする。この感じが久しぶり。途中途中のはしご橋が、以前より怖く感じる。
全く考えてなかったが丁度ツツジの開花シーズンで、所々に派手なピンクの花が咲き誇っている。
ずっとガスっている状態だったが、上の方に来たら時々陽がさすようになった。MWFの予報通り晴れるかもしれない。
山頂手前の木道辺りは、以前より荒れている気がする。こんなに木が朽ちてたかな?鹿の糞も目立つ。
山頂直前でふと上を見ると、山頂越しに青空が見えた!歓迎されてるようでテンションも上がる。
山頂で昼飯にしようと思っていたけど、さすがに時間が早いのでデザートに持ってきたどら焼きを食べながら小休止。ガスったり陽が射したりを繰り返す。
15分ほど休んで犬越路方面へ進む。ちょっと進むだけで今までとは全く違う景色が広がるのが面白い。
荒れた山肌に木の階段。一気に下るので高度感がすごい。ガスの向こうには青空が広がっていた。
階段が設置されている区間は問題ないが、そこを過ぎると岩の多い荒れた急斜面が多く、ブランク明けの身にはちょっとしんどい。鎖場もあるのでちゃんと手袋持ってきてよかった。
所々に小さな花が咲いていた。キクザイチゲ、コイワザクラ、タチツボスミレ。花の名前は覚えられないな…。
下りるに従って傾斜は緩やかになり、歩きやすくなる。犬越路避難所に着いたのは12時半頃。とりあえずトイレに駆け込みすっきりした所で昼飯にする。
すいすいパスタのカルボナーラと、きのこポタージュ。クッカーは前と同じ自作アルスト。アルミテープの風防がちょっと劣化してたので作りなおしたほうが良さそうだ。
休んでるうちにもちょこちょこ人が登ってくる。犬越路~檜洞丸は上りで使う人のほうが多いのかな?そのほうが心理的には楽かもしれない。
ガレた道を下って沢沿いまで出れば、あとは大した坂もなくのんびり水音を聞きながら歩ける。ユーシンブルーなんて言葉もあるくらい、この辺の沢の水はキレイな色合いをしている。
そんなこんなで用木沢出合に到着。あとは舗装路歩いて自然教室でゴール。
久しぶりの登山で体力面が不安だったけど、そこそこトレーニングをしていたので体力的には余裕を持って歩き終えることが出来た。書いてる今もちょっとふくらはぎが筋肉痛なだけで他は大丈夫そう。
GWにはテント持ってどこかいこうか、天気予報を見ながら考え中。
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