3度目?の丹沢主脈縦走

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GWは急に10連休になったので、はてさて何をしようかと思っていたらテン泊のお誘いが来た。
復帰したばかりで不安もあったので、テン泊前に自分の体力測定に丹沢主脈縦走に行くことにした。

焼山登山口から姫次、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳を通って大倉バス停に下りるルート。
同じルート、似たようなルート含めて3度目か4度目だったと思う。
20km以上歩くので日帰りだとそこそこハード。1度季節外れの暑さで軽い脱水症状になり、這々の体で歩ききった覚えもある。

このルートはアクセスが悪く、バスも橋本駅発6時台の1本を逃すと次は昼だか夕方だったと思う。
なのでバスはそこそこ混んでいて、三ケ木での乗り換え時には増発車両が出ていた。

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焼山登山口のすぐ近くの神社でトイレを済ませ出発。
ひたすら杉の下を歩く。一気に700mくらい標高をあげるので、ペースを落として着実に。
蛭ヶ岳の階段まで足を残しておかないと痛い目を見る。

焼岳山頂付近までくれば蛭ヶ岳までは楽なルート。山頂は迂回。

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黍殻山避難小屋は前回来た時には解体されていて、新しい小屋を初めて見る。
なんかパッとおしゃれだが、近づくとサイリングの外壁だった。まあ建築費とか、耐久性とか色々あるんだろう。
窓が大きく、今まで見た避難小屋で一番明るい。トイレもあるよ。

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タチツボスミレ、マメザクラ、アセビなんかが咲いていた。

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姫次に到着したが、富士山は拝めず。ベンチには車のキーが…誰かの忘れ物のようだ。山荘に届けようかと思ったが、ベテランぽい方と話して結局置いてきた。どうなったことやら。

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バイケイソウが見えてくると蛭ヶ岳に来た感じがする…というわけで階段登りが始まる。おしりの筋肉を意識したり、左右に重心を振ったりしながら一点に負担が行かないように登る。まあそのうち頂上につくだろう、くらいの気持ちが大事。

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頂上は残念ながらガスの中。風もあって寒い。ユニクロダウンを持ってきておいてよかった。
アルコールストーブでお湯を沸かして適当に昼飯を食う。

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丹沢山までの稜線もやはり真っ白で風が強い。ウインドシェルをフードまで被って丁度良い程度。
鎖場にコイワザクラが群生していた。正面からみるとアホっぽい花なんだよな。

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塔ノ岳は相変わらずの混みっぷり。展望もないし寒いのでこれでも少ない方なのかもしれない。
ここからはダブルストック。テン泊の日に備えて一応膝を保護する。とは言えバカ尾根は案の定、所々で渋滞を引き起こす人がいて思うようにペースが上がらないけど。

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トイレが綺麗になってたり、崩落が進んでる場所があったり、所々変わったなー。

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そんなこんなでフィニッシュ。

下り続けで足が疲れたけど、怪我っぽい痛みはなし。体力的にも少し余裕がある感じだった。よかったよかった。

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