ダウンブランケットを使ったアンダーキルトDIY


インスタグラムで格安ダウンケットが売ってるという情報をキャッチして、これをハンモックのアンダーキルトにできるんじゃないか?と思い購入してみた。
購入後に調べてみると、海外では割とメジャーなDIY素材なようでCostco Down Throwで検索してみると色々と出てくる。
これを使ったトップキルト、アンダーキルトの制作動画もYouTubeにわんさかある。

今回はミシンを持っていない僕が、足りない頭で試行錯誤して作った方法を書いておこうと思う。

とりあえず素材となるダウンケットだが、Double Black Diamondという割とアウトっぽいメーカー名が書いてある。
サイズは177cm×152cm。700FPのダウンが入っていて450gくらいだったかな?

そもそもアンダーキルトのサイズってどれくらいが普通なのかがわからなかったので、メジャーなものを検索。enoのBlazeが大体200cm×120cmなので、長辺側はちょっと足りないけど幅は120cmくらいにする。


最初に縦の縫い目をほどく。縫い目をほどいて端にダウンを寄せてからカットして、蓋をすればカサが増して暖かいでしょ?ということ。
かなり面倒なのでそんなに暇じゃない、と言う人はそのままカットしちゃっても良いと思う。

カットし終わったら溢れてくるダウンを押し戻しながら端を塞ぐ。
前述の通りミシンがないので、折り畳んで家に残っていたシームグリップで接着した。


完成品は四辺にバンジーコードを通す。
ループは接着剤だと厳しそうなので、短辺側は手縫いでざっくり縫った。



長辺側は20mm幅のナイロンテープを買ってきて、ループを片側6箇所ほど接着した。シームグリップがなくなったので、セメダインスーパーXを使った。あとから補強で縫おうかと思ったけど忘れてた。テストで大丈夫そうだったからいいかな…。
実際に使った所、やっぱりループだと吊るした際に中央に寄ってきてしまう。ループの大きさを調整して、コードに対しての摩擦を増やすことで対策になるかもしれない

短辺側はどうせ常時縮めて使うので、コードの長さは短めでいい。切ってから通すのは面倒なので、長い状態で通してコードロックで止めてから切ったほうが楽。両端にコードロックをつけた。


長辺側は全部バンジーコードだと扱いにくいかと思い、途中から二重継ぎで2mm細引きに繋いでいる。
細引き部分にもコードロックを付けて、長さ調整&トグル代わりでトラベルハンモックに繋いでいる。この辺の接続方法はサスペンションに寄って変わりそうなので、適当に考えてください。


といった感じです。簡単に図にまとめてみました。
自分の物もまだ調整が必要な状態なので、これで完璧!というような物ではないです。
海外の何言ってんだかわからない動画を見ながら、良さそうなものを取り入れたりするのも面白いですね。

“ダウンブランケットを使ったアンダーキルトDIY” への2件のフィードバック

  1. 山本こうじ より:

    いやぁーまさにこれを探していました!とても参考になります!このアンダーキルトは畳まれるとどれくらいの容量になるんでしょうね?探してやってみようと思います!

  2. ノブタ より:

    >山本こうじさん
    返信が遅れてすいません。
    スタッフサックに入れて直径15×高さ25の円柱状になっています。
    ダウン製品なのでもう少しコンパクトにすることも可能ですが、表生地がそんなに薄いものではないのでそこそこかさ張りますね。
    なかなか面倒ですが、是非やってみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です