Granite Gear Hogback

かなり前から30L前後のバックパックが欲しいな~と思っていた。
4月ころから本格的に探しはじめて、Freelightの物にしたいけど、真っ白真っ黒はなんか嫌だと言う所で止まっていた。
そんな時にTwitterのタイムラインに流れてきたホグバックの画像が印象的だった。
あまり今っぽい感じではなく、Granite Gearっぽい。色味は好き嫌い別れる所だろうけど、なんとなく普通な感じは嫌な時期だったのでツボに来た。
過去にあったWispと言うモデルの復刻版だそうだが、そちらはリアルタイムでは見てないと思う。

実はGranite Gearのバックパックはお試しでも背負ったことがなく、これが初体験。第一印象はショルダーハーネスがしっかりしてる。ULAのOHMよりしっかりしてるかもしれない(笑)
今のところ使っていて肩が痛むというようなこともない。
この辺の背負い心地に関しては個人差が大きいところなので、自分には合っているとしか言い様がないけれど。

このバックパックの特徴的な部分は、トップリッドっぽい蓋のフラップリッドと、フロントポケットっぽいコンプレッションパネルの2つ。


フラップリッドは黒い部分がストレッチ生地なので見た目よりは大きいものが入る。500mlペットボトル2本くらいは余裕で入る。
ただどうしても下の方に溜まっていくので、見た目的はよろしくない。
あんまり使わないけど、さっと取り出したいものを入れておくにはいいかと。
中にプラスチックのフックが一つ付いてる。

コンプレッションパネルはザック上部につながっていて、コンプレッションついでに物も挟めるようになっている。
ただ挟むという構造上、横から落ちる可能性はあるので小物には不向き。
元々ヘルメット用らしい。確かにヘルメットには良さそうだが、持ってないし…。湿ったウィンドシャツを乾かしながら歩くのには良かった。Bozemanの紹介写真ではサンダルを挟んでいた。


裏には縦長のメッシュポケットが付いていて、小物はこちらに入れる事ができる。
500mlボトル入れてまだ余裕がある感じ。
ただコンプレッションパネルの裏なので、コンプレッションが利いてると物が取り出しにくい。さっと出し入れするには不向きなので、何を入れるか悩むところだ。


全部開けるとこんな感じになる。


サイドポケットはストレッチ素材。割と滑る生地なので、ボトルが落ちやすいのが難点。
サイドストラップはポケット内側にしまって使っている。

メインの収納は、よくある紐で口を締めてバックルで留めるタイプ。
内側には背面パネル、ハイドレーションパックを入れられる、チャック付きのポケットがある。もちろんハイドレーション対応。まあ普通。


背面パネルを取り外した所。肉抜きされていて結構ふにゃふにゃ。


えーあとは何だ・・・。
ショルダーハーネス周り。チェストストラップは上下に調整できる。片側がストラップ無しなので、片手で締められるが、バックルの形が悪いのか一発で閉められた事がない。


フィッティング調整のストラップ先端はループになっていて引きやすい。長距離歩いてると手がむくんでくるので、ループに指をかけてるとちょっと楽。


あまりショップの画像とかでは撮られていなそうな所。パック底のストラップ。

コンプレッションパネルにはデイジーチェーン。

なんだかんだあまりいいことを書いていない気がする(笑)
正直この辺の容量なら、もっと使いやすいバックパックはいっぱいあると思う。
軽さや、背負いやすさ、パッキングのしやすさ。ファストパッキング向けの物とかとも競合する。
ただ僕はそんなストイックなスタイルでもなく、人気のない山道を気に入った道具を詰めて歩ければ満足できる。じゃあそんな突き詰めなくても、現代のバックパックなら大体大丈夫だよね。

ということで見た目(と他人との兼ね合い)重視で選んでこんな感じになりました。
惚れたもん負けだよね、ということでしばらく使い倒してみようと思います(笑)

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