秩父湖-和名倉山-将監峠-竜喰山-丹波

三峯神社~雲取山~鴨沢

しばらく山行記録はヤマレコの方だけにすることにした。
その他の書きたいことはちゃんと書くつもり。

今回は三峯神社~雲取山荘でテント泊~鴨沢に下山。

鷹ノ巣山 テント泊(2)

朝起きるとテント内がに明るく、寝過ごしたか!と思ったが時計を見ると4時半。こんな時間でも結構明るいなー、と思いつつ朝食の準備をする。
のんびり支度をして6時45分に出発。途中で降りてバスに乗る予定だったが、やっぱり奥多摩駅まで歩くことにした。

Tシャツ+アームカバーでちょうどいい気温。いきなりの急坂を登り、鷹ノ巣山山頂に到着。テントが一張りあった。天気はいいが、遠くの方は靄がかかっている。

ここからは殆ど下り。石尾根はとにかく歩きやすい。立ち枯れた木がなんとなく神秘的に見える。
よく眠れたせいか体力的にも余裕があり、ちょっと六ツ石山の山頂も見てみたり。しかしこの時期の人が通ってない道は、蜘蛛の巣が鬱陶しくてしょうがない。ストックを振り回して、蜘蛛の巣を切りながら進む。

苔。

そうこうしているうちに林道に出て、ゴールも間近。地域の草刈り日だったようで、草刈りしてるおじさんに声をかけられたりしながら奥多摩駅前に到着!大体3時間半くらいか。

ひとっ風呂浴びようともえぎの湯に寄ってみると、風呂場はかなり混んでいた。風呂場の鏡を見るとショルダーストラップの跡が赤く付いていてびっくり。きつく締めすぎてたかな?
風呂から上がり蕎麦とビールで一息つきながら、いい山行だったなーと思った。

鷹ノ巣山 テント泊(1)

2012年5月26日~27日
しばらくテント泊を出来ていないので、雲取でハイライトのデビュー山行をと考えた。ただ鷹ノ巣山も気になる。両方を一泊で行くのには時間が厳しい。自宅から奥多摩は距離があって、奥多摩の始発バスに乗るには前泊をしないといけないし。
ともあれ雲取は一度登ってるし、人も多そうなのでやめて鷹ノ巣山でテントを張ることにした。
2ヶ月ぶりの本格登山なので、体力的にも不安があった。

そんなわけで8時35分の奥多摩発バスに乗り鴨沢へ。相変わらず混んでいて、2台目のバスも満員だった。殆どの人が鴨沢で降りて雲取山を目指すようで、鴨沢バス停は人でいっぱい。適当に準備してとっとと登り始める。
久々のテン泊装備が少し重い。

天気もよく新緑も色鮮やか。気温が高いのでこまめな水分補給を心がける。
ゆるやかな上り坂を延々登って、七ツ石小屋に到着。残念ながら富士山は見えなかった。

ここで朝買ったコンビニおにぎりで昼食にする。ついでに夜用にビールと鳥の缶詰を購入して小屋をあとにする。
時間に余裕があるので七ツ石山の山頂も見ていくことにする。微妙に急登…。
ふと立ち止まってみると、ちょこちょこある鳥の巣箱の一つに小さい鳥が留まってた。2,3mの距離だが逃げないので、写真を撮らせてもらった。ブレてしまって残念。調べたところによるとヒガラという鳥らしい。白黒な動物は可愛いな。
そんなこんなで七ツ石山頂についたが、大学生くらいの若人さんが2,30人いた。正直邪魔だ。休憩を取る予定もなかったのでさっさと下りて先を行く。

ここからの尾根歩きはとても快適。広々していて、足元もふかふかで歩きやすい。空を見ると曇ってきていたが、まだ雨は大丈夫そうだ。
気温も日差しも、トレイル状況やらなにやら、マイナスになるものが何もなくてとても充実した尾根歩きを満喫できた。この辺はフラットな場所が多くてテント張るのにも良さそうだ。昼頃山に入っても、この辺で一泊すれば手軽なテン泊登山が楽しめるじゃないか…。そんなことを考えながら1時間ほどして、鷹ノ巣山避難小屋に到着。

小屋は内外ともにきれい。トイレもあるし、水場も片道5分足らずとかなりの充実ぶりだ。
テント場には二張。MSRのスキニーに泊まっていたのはunlimitedのまささん。朝にTwitterで目的地が一緒なことに気付いてびっくりした。隣のツェルトはご友人のようだ。
ブログを見ていて行動範囲が近いのでいつか会うかな、と思っていたら意外と早く出会ってしまった(笑)人見知りが顔を出して、あまりお話ができず残念。また機会があれば色々お話ししたい。

夕飯は質素にペンネを茹で、焼き鳥缶でビールをのんだりしつつ済ます。
途中で鹿がこんにちは。

夜もそれほど寒くなく、就寝時の装備は以下のとおり。
上半身[スキンメッシュTシャツ > キャプリーン3ロンT > ユニクロULダウンジャケット]
下半身[ヒートテックタイツ > バーブパンツ > 裸足]
寝具[ナンガNANOBAG 410DX Long NEMO > ZOR Regular > Cocoon エアーコアトラベルピローUL]

ちょこちょこ新しいギアやらを投入したがそれはまた別記事にするとして、この日はさっさと就寝した。

雲取山 テン泊登山 2日目

二日目 グラノーラクッキー?をもそもそと食べながら起床。 なんだかのどが痛い。筋肉痛は無し。 ちゃちゃっと撤収して雲取山へ向かう。 昨日に続いて曇ってるが、雨が降りそうなほどでもない。 三條ダルミからの景色。晴れてたらなーと思うが仕方ない。 ここからの急登がきつかった。写真を撮るのも嫌なほど…ということで写真はない。


なんとか登り切って、頂上に到着。やはり人が多い。


次からはなにかポーズを考えよう…。 ここが東京最高峰かー。 雲で景観もいまいちなせいか思ったほど感動はなく、軽く休んで先へ進む。


石尾根の何も無い感じがいい。 ここからは緩やかでだらだらとした下りがしばらく続く。


一日目にテーピングをはがして、そのまま張らずにいたので若干不安だったが、幸い痛みが出ることはなかった。 ただ慣れない靴なせいか、足が少しずつ痛くなってきた。実際歩きながらは見れないものの、かかとと親指の皮が剥けてる気がした。

なんだかんだで山を下り鴨沢のバス停に着いたもの、先客の方に「バス無いよ」と言われてしまう。 時刻表を見てみると、少し前にバスが出てしまってその後2時間以上バスがない…。
本来鴨沢に降りてくる予定じゃなかったので、時間がわからなかったのが敗因かな。 電話でタクシーを呼ぼうとしたものの、ふたりともSoftbankで通じない。 そもそも鴨沢~奥多摩駅ではかなりの料金を取られそうなので、バスがあるところまで歩いてみることにする。

アスファルトの上を1時間ほど歩いたか?ぼろぼろの足でなんとか30分後にバスがあるところまできた。 がら空きの駐車スペースで、休みながらバスを待つ間、靴を脱いでみたところ思ったよりはひどい事にはなってなさそうだった。 ただもう靴を履きたくないので、サンダルに履き替えて帰る。 その後は無事バスに乗って帰宅。

疲れるも充実した二日間だった。 ちなみに後日風邪を引きました。 そんなわけで、今後の課題は以下のとおり。 ・荷物の軽量化。 テント一泊で10kg未満。 ・長時間歩く際の、足の蒸れ対策。 フラッドラッシュスキンメッシュを試してみようか? ・イレギュラーも考慮した下調べ。 バスの時刻表はまとめてアイフォンにいれておこうか。