鷹ノ巣山 テント泊(1)

2012年5月26日~27日
しばらくテント泊を出来ていないので、雲取でハイライトのデビュー山行をと考えた。ただ鷹ノ巣山も気になる。両方を一泊で行くのには時間が厳しい。自宅から奥多摩は距離があって、奥多摩の始発バスに乗るには前泊をしないといけないし。
ともあれ雲取は一度登ってるし、人も多そうなのでやめて鷹ノ巣山でテントを張ることにした。
2ヶ月ぶりの本格登山なので、体力的にも不安があった。

そんなわけで8時35分の奥多摩発バスに乗り鴨沢へ。相変わらず混んでいて、2台目のバスも満員だった。殆どの人が鴨沢で降りて雲取山を目指すようで、鴨沢バス停は人でいっぱい。適当に準備してとっとと登り始める。
久々のテン泊装備が少し重い。

天気もよく新緑も色鮮やか。気温が高いのでこまめな水分補給を心がける。
ゆるやかな上り坂を延々登って、七ツ石小屋に到着。残念ながら富士山は見えなかった。

ここで朝買ったコンビニおにぎりで昼食にする。ついでに夜用にビールと鳥の缶詰を購入して小屋をあとにする。
時間に余裕があるので七ツ石山の山頂も見ていくことにする。微妙に急登…。
ふと立ち止まってみると、ちょこちょこある鳥の巣箱の一つに小さい鳥が留まってた。2,3mの距離だが逃げないので、写真を撮らせてもらった。ブレてしまって残念。調べたところによるとヒガラという鳥らしい。白黒な動物は可愛いな。
そんなこんなで七ツ石山頂についたが、大学生くらいの若人さんが2,30人いた。正直邪魔だ。休憩を取る予定もなかったのでさっさと下りて先を行く。

ここからの尾根歩きはとても快適。広々していて、足元もふかふかで歩きやすい。空を見ると曇ってきていたが、まだ雨は大丈夫そうだ。
気温も日差しも、トレイル状況やらなにやら、マイナスになるものが何もなくてとても充実した尾根歩きを満喫できた。この辺はフラットな場所が多くてテント張るのにも良さそうだ。昼頃山に入っても、この辺で一泊すれば手軽なテン泊登山が楽しめるじゃないか…。そんなことを考えながら1時間ほどして、鷹ノ巣山避難小屋に到着。

小屋は内外ともにきれい。トイレもあるし、水場も片道5分足らずとかなりの充実ぶりだ。
テント場には二張。MSRのスキニーに泊まっていたのはunlimitedのまささん。朝にTwitterで目的地が一緒なことに気付いてびっくりした。隣のツェルトはご友人のようだ。
ブログを見ていて行動範囲が近いのでいつか会うかな、と思っていたら意外と早く出会ってしまった(笑)人見知りが顔を出して、あまりお話ができず残念。また機会があれば色々お話ししたい。

夕飯は質素にペンネを茹で、焼き鳥缶でビールをのんだりしつつ済ます。
途中で鹿がこんにちは。

夜もそれほど寒くなく、就寝時の装備は以下のとおり。
上半身[スキンメッシュTシャツ > キャプリーン3ロンT > ユニクロULダウンジャケット]
下半身[ヒートテックタイツ > バーブパンツ > 裸足]
寝具[ナンガNANOBAG 410DX Long NEMO > ZOR Regular > Cocoon エアーコアトラベルピローUL]

ちょこちょこ新しいギアやらを投入したがそれはまた別記事にするとして、この日はさっさと就寝した。

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