渋沢丘陵歩き

GWももう終わり。思うように山にもいけずに終わった連休だった。

28、29と友人と大菩薩嶺に行く予定が、前日の夜突然の歯痛。寝れば治ると言い聞かせ、一度は眠りについたものの痛くて目を覚ます。
これは無理だ、と友人に事情を伝え歯医者に駆け込むはめに…。


処置してもらい痛みは引いたものの、泊りでどこかに行くのは何となく怖かった。かと言って天気がいいのに家にいるのもなんだかな…ということで29日に相模川の鯉のぼり祭りみたいなものに、自転車で行ってみた。
往復で30km程。久しぶりのポタリングだった。今くらいの季節だと、暑すぎず自転車で走るのが気持ちいい。また江ノ島の方でも行ってみようかな。

その後は天気もいまいちな感じだったので、予報を見ながら5日に山に行こうと決めた。
最初は焼山~蛭ヶ岳~檜洞丸~西丹沢自然教室と、18kmの行程を考えていたけど、なんだかがっつり登る気にならずに、頭高山~渋沢丘陵という登山初めて最も楽なルートに変更した。


渋沢駅をいつもバスに乗る北口ではなく、南口へ出てしばらく歩く。途中で若竹の泉という名水指定された水が飲めるところがあるが、すっかり忘れて素通りしてしまった…。 標高300mなので、あっという間に山頂。
一旦降りて神山の滝というところで昼飯にしようと思ったが、途中で通行止めになっていた。どうせなら分岐点に書いて欲しいもんだ…。
しょうがないのでそのまま震生湖を目指して、渋沢丘陵を歩く。

 
左手には丹沢の表尾根がはっきりと見える。いつも歩いてる山だけど、こうして見てみると結構すごいことしてるんじゃないかと思ってしまう。 あと、この快晴の中バカ尾根とか登りたくないなとも思う(笑)
それにしても意外と遠い震生湖。道も分岐ごとに案内があるわけでもなく、市街地だったりするので意外とわかりづらい。途中でiPhoneのGPSが使えることに気付いて、確認しながら歩いていた。


震生湖は地震で出来た湖らしいが、第一印象は沼。あまりきれいではない。ヘラブナ釣りが盛んらしく、釣り人が多かった。「撒き餌が沈殿するからあんまりまかないで」というような看板もあった。ここでようやく朝コンビニで買ったおにぎりとゆでたまごを食べる。
震生湖公園を出て、坂を登ってところでまた表尾根がよく見えたので写真を撮る。ふと今まで歩いてきた方向を見たら富士山が白い顔を出していた。


全然見えると思っていなかったのでびっくり。


左の方には箱根外輪山も見える。 最後に想像してなかった風景が見れて満足し、駅に向かった。

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