畦地梅太郎 鳥と山男展

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車で移動してる時に、ふとラジオを聞いていたら雷鳥がどうとか言っていた。
途中からでよくわからなかったが、芸術家が山で作品を作っているとき、雷鳥が話し相手で作品にもモチーフとしてよく出て来ているというような話だった。

その後鶴川駅からなんたらかんたらと、言っていたので自宅に戻って検索してみると「あとりえ・う」というのが出てきた。
これは版画家・畦地梅太郎さんがアトリエとして使っていた所を改装してできた、ギャラリーのようでご家族が運営されてるようだ。畦地梅太郎さんは1999年に亡くなっている。
検索すると燕山荘にはいくつも作品が飾られているそうだ。
またモンベルの2012,2013のTシャツにも採用されているので、見たことある人も多いかもしれない。

調べるとうちから自転車で15分くらい。とりあえず暇だし行ってきた。

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変に裏道を使って行ったので迷ったが、大通り沿い来て薬局から少し坂を登ると左手に畦地さんの家があり、そこに併設されていた。
中はお世辞にも広いとはいえないが、ところ狭しと作品がかかっている。

「鳥と山男展」という通り、色んな山男や、鳥(雷鳥)が描かれている。ぱっと見少し怖いが、よく見るとユーモラスで優しいというのはまさに山男と言う感じだ。そして雷鳥は色んな柄で書かれていてかわいい。

アトリエ内には色々グッズが売っていたので、気に入った作品のポストカードとしおりを買ってきた。しかしこのしおりはちょっと分厚すぎ(2mmある)て、本に挟むには向いてないよな…。

“畦地梅太郎 鳥と山男展” への6件のフィードバック

  1. ちゃまこ より:

    そうそう!!!
    鶴川にあるから行こう行こう!!!と思いつつも・・・
    まだ行けてないのです。。。

    雷鳥のポストカードが可愛い◎

    畦地さんの著書も中々面白いですよ。

  2. ノブタ より:

    是非行ってみて下さい!
    スペースはこじんまりしてますが、絵は大小様々なものが沢山飾られてましたよ。
    この雷鳥かわいいですよね。山男の不気味さとのコントラストがずるいです(笑)
    本も書いてるんですね~。調べたら一杯出てきたので、今度読んでみようと思います。

  3. JOHNNY より:

    自分も畦地梅太郎の作品が好きで何枚か所有しています。
    「あとりえ・う」も妙に落ち着く雰囲気が好きです。
    北ア・燕山荘にも多くの作品が飾られていますよ。

  4. ノブタ より:

    >JOHNNYさん
    不思議な魅力のある絵ですよね。
    燕山荘の前のご主人と畦地さんに交流があったようですね。
    いつか行ってみたいと思います。

    ところでJOHNNYさんのブログを拝見したのですが、この間の北八ヶ岳で多分すれ違ってますね!
    高見石小屋~中山辺りでミニチュアダックスを連れた男女を見かけたのを覚えてます。

  5. tatsu_m1113 より:

    畦地梅太郎の作品てなんだか妙に惹かれますよね!かわいくないような・・・でも可愛いような不思議な雰囲気。

    燕岳モチーフか山男の作品を額装して、自宅のインテリアとして飾れないかと考え中です。北欧のビンテージ家具とかが周りにあるので果たして合うのか微妙なとこですが(笑)

    今は廃刊になっていますが、山の文芸誌【アルプ】の表紙が畦地梅太郎の作品だったんですよね。あれだけ完成されたきれいな雑誌が今の時代にもあるといいな〜なんて思います。

  6. ノブタ より:

    >tatsu_m1113さん
    どうしても目を奪われる存在感がありますよね。
    畦地さんの配色は、ちょっと北欧っぽいところがあるので意外と合う気もします。
    アルプの表紙もそうだったんですね!うーん、なんか知れば知るほど凄い人だったんですね…。

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