仏果山~高取山

2011年2月19日
ルート:土山峠-仏果山-高取山-宮ヶ瀬ダム

久々の登山に行ってきた。去年の年末に塔ノ岳に登って依頼右膝が痛く、登山を控えていた。しかし最近は調子が良くなってきたので、軽いルートでとりあえず様子を見てみることにした。
とは言っても不安なのでこちらのブログを参考に、テーピングを巻いてみた。

今回行った仏果山は、丹沢の東のほうにある700mちょいの低山。今年の夏に初めて単独で行った山だ。前回は北から登り、東の経ヶ岳に行った。今回は南から登り、西の高取山に行ってみた。

本厚木駅からバスで土山峠へ。本厚木は駅前と駅から少し歩いたところのバスセンターがあるので注意。案内が全然ないので僕のようにあちこち走りまわりたくなければ、事前に調べて行くことをおすすめする。
今回は駅前から道路を挟んで反対側、5番乗り場から宮ケ瀬行きに乗った。

バスはそこそこ混んでいたが大半が煤ヶ谷で降りていき、土山峠で下りたのは僕一人。またこのパターン…。
バス停を降りて来た方向を見ると、すぐ登山口がある…と思いきやこれは逆方向だったので、道路をわたって少し坂を下りたところに登山口を発見。
周りは花粉を蓄えた杉林。全部切り倒したい衝動に駆られるも、それはどこかの誰かに任せて登ることにする。

気温は低めだけど、風はあまりなく登るのには丁度いい温度感。
FIZANさてここでFIZANの出番。収納サイズが前のポールよりも短くなり、ザックの収まりが良くなった。移動中も邪魔にならない。でもって実際持って歩くと軽い。振りがシャープになった気がする。

一人なので延々マイペースに、膝の調子を伺いながら登り続ける。山と高原地図のペースより若干早い程度。細目に休憩してストレッチをする。休憩時には新たに導入したハイドレーションチューブがとても便利だ。

仏果山の山頂手前は結構怖い道が多い。ロープがかかってるところが3箇所くらいあったかな?ポールを引っ掛けないように気をつけて歩く。
写真ではいまいち伝わらないな…こんな時3Dで見れたらと思う。

でもって仏果山山頂に到着。

山頂は結構人がいた。
今回は自作のアルコールストーブセットを持ってきた。風防は昨夜慌てて作ったクリアアサヒ風防。テストもしてない。
火が見えないのでいまいち効果がわかりづらい。肝心の鍋底に風が直接あたってしまうので、いまいちっぽいな~。そんな事考えていたら時間を計るのを忘れて、ラーメンが伸びてしまった…。暖かければ何でもいいや、と掻き込む。

仏果山の山頂は木に囲まれていて景観はあまりよくないが、3m程の展望台があり、そこを登ると宮ヶ瀬湖が一望できる。写真中央ちょい左が大山かな?

30分ほど休憩してから出発。

要は高取山山頂まで50m。

宮ヶ瀬越を通って高取山到着。北側が開けてて市街地方向の景観が良い。ここにも展望台があって、登ると宮ヶ瀬湖が近くに見える。
こっちで昼飯食べればよかったなー、と思いながら次のルートを考える。
膝の状態が悪かったらこのまま半原に下りるつもりだったけど、意外と調子がいいので宮ヶ瀬ダムを経由して半原まで歩くことにした。

湖を左手に見ながら下りていく。所々雪が残っているので足元に注意。しばらく歩くと目の前が一気に広がって、湖が一望できる。電線が邪魔なのが残念だ。
最後の下りは結構な急階段で膝が怖い。ポールに体重を預けながら、ゆっくり下るとダムの駐車場に出た。

なんとか膝が痛むこと無く、無事下山できて一安心。180Southを見た後なせいか、自然の中にデーンと構える人工物に色々思いつつダムを後にする。
半原まで残った行動食をポリポリかじりながら歩く。
途中かわいい猫がいたのでパシャリ。生後半年くらいかな?もう一歩前に出たら逃げてしまった。
バスはがら空きで駅まで熟睡できた。

そんなこんなで、軽い山行だったけど膝痛はなんとか大丈夫だった。これを書いてる現在も、多少重さを感じるものの痛みはない。
よかったよかった。さて次はどこへ行こう。

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